演奏会の記録(2002年)

2002年(53回生執行部)2002年神戸大学クラシックギター部発表会 -神戸大学六甲台講堂2002年7月5日

第1部

三重奏Ⅰ
summer(久石譲) / To Love You More(デヴィッド・フォスター/ジュニア・マイルス)
奏者: 中須俊作(文3) 管智子(文3) 米澤大輔(済2)

 

 

 

四重奏Ⅰ
四季より「春」第1楽章(ビヴァルディ)
奏者: 松井美穂(発3) 達川新(法2) 音丸格(工2)
大木芳恵(理2)

 

 

 

 

四重奏Ⅱ
ターフェルムジーク第2集第2番第4楽章(テレマン)
奏者: 大西寛之(済3) 星井伸哉(工2) 本多剛宜(農2)
西村昌洋(文2)

 

 

 

 

ソロⅠ
フリア・フロリダ(アグスティン・バリオス・マンゴレ)
奏者: 中須俊作(文3)

 

 

 

第2部

ソロⅡ
ワルツ第3番(アグスティン・バリオス・マンゴレ)
奏者: 井谷光浩(済OB)

 

 

 

二重奏Ⅰ
quiet rambler(ゴンチチ)
奏者: 米澤大輔(済2) 達川新(法2)

 

 

 

三重奏Ⅱ
Alla Cubana 1 Rumba, 3 Habanera
奏者:

福島健司(医3)

向井秀之(営3) 仲宗根彩(済3)

 

 

 

二重奏Ⅱ
三千院(アンドリュー・ヨーク)
奏者: 中須俊作(文3) 大西寛之(済3)



2002年度第28回神戸大学クラシックギター部定期演奏会 -2002年12月7日(土) 神戸市産業振興センター・ホール

1st Stage

ジュニアステージ(新入部員によるアンサンブル)

少年時代(井上陽水)

奏者による曲紹介:
私たちは初ステージの曲に”少年時代”を選びました。誰もが知っているこの曲ですが、クラシックギターの調べでもう一度味わってみて下さい。懐かしい夏の日の空気がよみがえってきませんか。

奏者: 櫻井玲奈(医1) 金田祐子(医1) 綾部奏恵(発2)
山本瑠衣子(文1) 福岡ゆかり(医1)
4重奏

SARA / TANGO (COBA)

奏者による曲紹介:
COBAはそのポップなアコーディオンサウンドで、アコーディオンという楽器に新たな光を与えました。CMなどで流れる彼のアコーディオンをきっと皆さんも耳にしているはずです。そんな彼のノリのいい2曲をお届けします。

奏者: 中須俊作(文3) 音丸格(工2) 八川尚広(農3)
西村昌洋(文2)

 

 

 

 

 

 

 

 




2重奏Ⅰ

パラグアイ舞曲(A.バリオス)

奏者による曲紹介:
バリオスが故郷パラグアイの素材によって書いた名曲。ソロバージョンが有名ですが、今回は、バリオス自身が晩年、2重奏用に編みなおしたものを演奏します。

奏者: 福島健司(医3) 米澤大輔(済2)
ソロⅠ

鐘の響き(J.ベルナンブーコ)

奏者による曲紹介:
ブラジルのギタリストであるジョアン・ベルナンブーコ(1883-1947)によって作られた、ショーロあるいはマシーンの軽快なリズムに乗せた曲です。

テンポ・フェリス(B.パウエル/V.ジ・モライス)

奏者による曲紹介:
”ボサノバ・ギターの神様”と崇拝されるバーデン・パウエル(1937-2000)が、詩人でありブラジル音楽界の重鎮であるヴィニシウス・ジ・モライス(1913-1980)と競作した、「幸福な時」という意味の美しい曲です。

奏者: 永田邦夫(文4)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2nd Stage

アンサンブル

情熱大陸(葉加瀬太郎)

奏者による曲紹介:
ヴァイオリニストの葉加瀬太郎が作曲した、テレビ番組「情熱大陸」のメインテーマです。

マラゲーニャ(E.レクオーナ)

奏者による曲紹介:
キューバの作曲家エクネスト・レクオーナが、南スペインのマラガ地方で生まれた民謡を題材にして作ったものです。

奏者: 永田邦夫(文4) 龍治勉(営4) 中須俊作(文3)
大西寛之(済3) 本多剛宜(農2) 達川新(法2)
音丸格(工2) 米澤大輔(済2) 西村昌洋(文2)

 

 

 

 

 

 




Jr.ステージ パート2(パンフレットには未記載のスペシャルステージ)

きよしこの夜

管理人による曲紹介:
演奏会がクリスマスに近かったので(毎年そうだが)、急遽組まれたスペシャルステージ。
福岡ゆかりによるフルート演奏が印象的だった。

奏者: 櫻井玲奈(医1) 金田祐子(医1) 綾部奏恵(発2)
山本瑠衣子(文1) 福岡ゆかり(医1)

 

 

 

 

 

3重奏

Love Song / SAY YES (飛鳥涼)

奏者による曲紹介:
ポップスをやろうという事で色々悩みましたが、結局僕(大西)の一存でCHAGE&ASKAの有名な曲をやらせてもらうことになりました。ポップステージといえば最近の流行りものをするのが普通ですが、ここはクラシックと同じく(?)、何年経っても色褪せることのないチャゲアスの名曲を聴いてもらおうと思います。
LOVE SONGは1989年、SAY YESは1991年に発売されました。変なアレンジかもしれませんが、あたたかい目と耳で聴いてください。

奏者: 大西寛之(済3) 向井秀之(営3) 米澤大輔(済2)

 

 

 


 

2重奏Ⅱ

Inspiration(ジプシーキングス)

奏者による曲紹介:
鬼平犯科帳のエンディングテーマで使われたジプシーキングスの代表的なインストゥルメンタル・ナンバーです。官能的な演奏を目指します。

奏者: 達川新(法2) 本多剛宜(農2)

 

 

 

 

ソロⅡ

アルハンブラの想い出(F.タルレガ)

奏者による曲紹介:
「アルハンブラの想い出」は”近代ギター音楽の父”と呼ばれるフランシスコ・タルレガ(1852-1909)の作品です。
この作品はタルレガの最も有名な作品で、全曲に繊細なトレモロの技法を用いています。この繊細なトレモロ技法で表しているものは、1896年にタルレガが南スペインのグラナダに残っている中世イスラム教徒の王城、アルハンブラ宮殿を実際に訪れた時に印象だといわれています。
トレモロ奏法というのは、親指は伴奏やメロディーを弾き、人差し指、中指、薬指は同じ弦を弾くという双方です。親指→薬指→中指→人差し指の順で繰り返し引きます。

奏者: 龍治勉(営4)

 

 

 

 

 


3rd Stage

大合奏

Grand Canon(F.クレンジャンス)

指揮者による曲紹介:
F.クレンジャンス(1951~)はフランスの作・編曲家であり、彼自身ギタリストでもあります。
この曲はゆったりとした通奏低音の上に4つのパートが奏でるメロディが相次いで重なり合い、幻想的なカノンを構成しています。

LATIN GROOVE(D.クライドラー)

指揮者による曲紹介:
ドイツの作曲家D.クライドラー(1943~)の1996年の作品。本来マンドリンのために書かれた曲ですが、ギターだけで演奏します。

In The Mood(J.ギャランド)

指揮者による曲紹介:
グレン・ミラー・バンドの演奏で有名なジャズの名曲。どなたでも一度は耳にした事があると思います。気持ちよくて思わず踊りだしたくなるようなスイング感が魅力の1曲です。

風になる(つじあやの)(アンコール)

管理人による曲紹介:
2002年夏に公開されたアニメーション映画「猫の恩返し」の主題歌として使われ、大ヒットを記録した曲です。
原曲はウクレレを弾きながら歌う姿が印象的で、この演奏会でも、我らが指揮者がウクレレを携えて登場しました。

指揮者 福島健司(医3)
1st 中須俊作(文3) 向井秀之(営3) 音丸格(工2)
綾部奏恵(発2)
2nd 大西寛之(済3) 西村昌洋(文2) 金田祐子(医1)
門脇雅治(文4)
3rd 本多剛宜(農2) 八川尚広(農3) 山本瑠衣子(文1)
4th 米澤大輔(済2) 永田邦夫(文4) 福岡ゆかり(医1)
5th 達川新(法2) 櫻井玲奈(医1) 龍治勉(営4)

 

 

 

 

 



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